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買取コラム

2015/02/23

ヒスイの特徴や産地について

ヒスイ

ヒスイは独特な緑色の輝きで人気が高い宝石です。 宝飾品以外にも家具や置物など、幅広い用途で用いられています。 そこで、ヒスイの特徴や産地について解説してみましょう。

 

ヒスイの特徴について

ヒスイは一般的に緑色のイメージが強い宝石ですが、様々な色と輝きのバリエーションがあります。 ただし、基本的には半透明の宝石であり、他の宝石のように石の内部を光が反射や屈折することはほとんどありません。  

ヒスイは海外ではジェードと呼ばれており、日本へ渡ってきた時は全てのヒスイはジェードとして総称されていました。 その後、19世紀になるとヒスイには「硬玉(ジェダイト)」と、「軟玉(ネフライト)」の2種類があることが分かりました。

 両者は化学組成が大きく異なるのですが、見た目では区別が付きにくいため長らくヒスイとしてひと括りにされてきたのです。 現在では硬玉のジェダイトが宝石のヒスイにあたり、軟玉のネフライトは宝石としては扱われていません。 しかし、軟玉の中には白みを帯びていて透明度が高いものがあり、これは羊脂玉と呼ばれて高価で取引されています。 

また、硬玉のジェダイトは研磨すると美しい宝石として使用される一方で、軟玉のネフライトは彫刻などの装飾が施されるものが多く見られます。 特にヒスイを用いた工芸品やアクセサリーなどは中国で人気が高く、現在でも軟玉を原材料にした製品が生産されています。 

この理由は、古代から中国ではヒスイは神秘の力を持つ宝石として珍重されていたためです。 ヒスイは品質の見極めが難しい宝石のひとつです。 研磨によって輝きを持つようになる石が多いためで、原石の状態では質の良し悪しを見抜くのは専門家でも難しいと言われています。  

研磨後のヒスイであれば、透明度に注目すると品質の高さが分かるようになります。 半透明ながらも内部に曇りが少なく、透明度が高いヒスイが高額で取引されています。  

ヒスイにはこのような特徴がありますので、手元にヒスイがあるようならじっくり観察してみるのも良いでしょう。

 

ヒスイの産地について

ヒスイの産地は世界的にも限られており、希少度では他の宝石に引けを取りません。 なかでも日本は有名な産地のひとつであり、新潟県や富山県では良質なヒスイが産出されます。 他の国ではアメリカやグアテマラがヒスイの有名な産地です。 中国もヒスイの産地としては有名ですが、軟玉しか産出されません。 そのため、中国産の硬玉は存在しないため、もし中国産の表記があるヒスイ宝石があればダミーの可能性があります。

 

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