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真珠の特徴や産地について

2015.03.17 買取コラム

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他の宝石と異なり、貝から生まれる真珠は独特の輝きがあります。 色合いや形状に関しても真珠ならではの魅力があり、多くの宝石ファンを惹きつけています。 そこで、真珠の特徴や産地をまとめてみました。


真珠の特徴

真珠は貝から採取される宝石で、他の宝石のような天然鉱物とは異なります。 そのため、生体が作る鉱物という意味で生体鉱物(バイオミネラル)と呼ばれています。
真珠が生成されるのはアコヤ貝やシロチョウ貝などです。 しかし、天然の真珠は極少数になってきており、現在市場流通している真珠のほとんどは養殖による物です。
真珠の歴史は古く、日本書紀にも真珠に関する記述が見られます。 古代から真珠は主に装飾品として使われていただけではなく、粉状に砕いて化粧品や薬の原料としても用いられてきました。
基本的に真珠は球形が理想とされていますが、なかには球形以外の真珠も存在します。 球形以外では米粒型やティアドロップ型などで、これらはバロックパールと総称されます。
真珠は基本となるミルクホワイト以外にも、ゴールドやピンクなど様々なカラーバリエーションがあります。 なかでもブラックパールは希少性が高く、多くの女性達の憧れの的と言われてきました。
現在では量産化に成功していますが、未だに高額で取引される宝石のひとつです。 真珠は貝から生まれる神秘的なストーリー性もあり、高い人気を集めています。 質が高い真珠は高額で取引されていますので、相場価格を調べてみると良いでしょう。

真珠の産地

真珠の産地の中でも代表的な国として挙げられるのが日本です。 日本は早くから真珠の養殖に取り組んでおり、真珠生成のノウハウに長けています。
主な産地としては愛媛、三重、九州など、南方の海洋になります。 日本の中では南方になりますが、世界的に見ると日本の海は真珠が採れる北限に属しています。 そのため、日本産の真珠は世界でも屈指の質の高さを誇っているのです。
また、オーストラリアやインドネシア地方などの南洋地方も真珠の産地として有名です。 南洋地方で採取される真珠はシロチョウ貝で養殖されており、やや大きめのサイズのものが多く見られます。 色合いはシルバーとゴールドが代表的で、南洋真珠独特の色合いです。
この他にも、タヒチなどの亜熱帯地方で養殖されている黒真珠など、世界各国で様々な真珠が採取されています。 産地ごとのバリエーションも豊かなので、真珠を選ぶ際は参考にしてみてください。

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