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クォーツの特徴や産地について

2015.03.14 買取コラム

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クォーツはパワーストーンとしても用いられるメジャーな宝石です。 そこで、クォーツの特徴や産地についてまとめてみました。


クォーツの特徴

クォーツは和名が水晶と呼ばれ、身近な宝石のひとつです。 パワーストーンとして、アクセサリーなどにも多く用いられています。
クォーツは二酸化ケイ素の結晶で、不純物が含まれなかったものを指します。 そのため、基本的にクォーツは無色透明です。 クォーツは生成の過程で不純物が含まれてしまうと、他の鉱物に変わってしまいます。 まず、複数の不純物が混じってしまったものは石英と呼ばれます。 石英は鉱物の一種ですが、宝石とは呼べません。
ただし、構成されている物質の種類によっては、宝石の一種として違う呼び名が与えられる場合があります。 その代表例として挙げられるのが、アメジストです。 アメジストは水晶に鉄が混じったもので、和名は紫水晶と呼ばれています。
この他にも、黄水晶のシトリンや紅水晶のローズクォーツがあります。 また、水晶は山型の形状をしているものもあります。 生成の過程が二段階に分かれていた水晶が山型に伸びたもので、ファントムクォーツとも呼ばれます。 独特の形状からお守りとして用いられることもあり、パワーストーンの代名詞的存在とも言えるでしょう。
クォーツはアクセサリーとしての用途だけではなく、工業用としても広く使われています。 クォーツに電気を通すと正確に振動する特性を活かして、時計などの分野に応用されました。 この機構は水晶振動子と呼ばれ、現在でも多くの電子機器に活用されています。 身近な例ではデジタルカメラや腕時計など、水晶振動子が用いられている電子機器は数え切れないほどです。
このようにクォーツは様々な分野で使用されており、暮らしに欠かせない宝石のひとつなのです。

クォーツの産地

クォーツの産地として世界的に有名なのはブラジルです。 ブラジル産のクォーツは透明度が高く、美しい輝きを持つことが特徴です。 大型のクォーツが産出されることもあり、世界随一の産地と言えるでしょう。
質の高さで知られているのが、ヒマラヤで産出されるクォーツです。 ヒマラヤ山脈一帯にはパワースポットが多く、産出されるクォーツには別格の力が宿っていると考えられています。 神秘的な力を持つクォーツとして注目されていることもあり、ヒマラヤ産のクォーツは魔法の石と呼ばれることもあります。 パワーストーンとしての人気も高く、世界有数の産地と言えるでしょう。

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