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ダイヤモンドのクラリティとは

2015.01.30 買取コラム

ダイヤモンドの写真


クラリティってどんな基準?

クラリティとは、ダイヤモンドの透明度を示す基準です。 ダイヤモンドは天然鉱石で地中で生成する過程で、様々な加熱や圧力を受けています。 

そのため、全てのダイヤモンドには不純物(インクルージョン)とキズ(ブレミッシュ)が存在します。 これらの不純物とキズの状態を鑑定したうえで、より少ないダイヤモンドほどクラリティが高くなるのです。 クラリティは一般的には11段階に分かれています。
  
  • ●FL(フローレス)→10倍に拡大してもインクルーションやブレミッシュが発見できない
  • ●IF(インターナリーフローレス)→10倍に拡大してもインクルージョンが発見できない
  • ●VVS1、VVS2(ベリーベリースライトリーインクルーデッド)→10倍に拡大しても発見が難しく微小なインクルージョン
  • ●VS1、VS2(ベリースライトリーインクルーデッド)→10倍の拡大で発見できる程度の微小なインクルージョン
  • ●SI1、SI2(スライトリーインックルーデッド)→10倍の拡大で発見できるインクルージョン
  • ●I1、I2、I3(インクルーデッド)→10倍に拡大しなくても肉眼で発見できるインクルージョン

このようにダイヤモンドはインクルージョンやブレミッシュの状態によって、クラリティが大きく左右されます。 なかでもI1?3のクラリティでは、ダイヤモンドとしての価値は損なわれてしまい、安価なファッションジュエリーとしての扱いがほとんどです。 クラリティはダイヤモンドの価値を大きく左右しますので、手元にダイヤモンドのクラリティが分からないようなら一度鑑定してもらうと良いでしょう。

 

クラリティと買取価格の関係

ダイヤモンドはクラリティによって買取価格が大きく変動します。 基本的には上位のクラリティほど高い査定額が付けられます。 ただし、一般的に流通しているのはVVSクラリティまでと言われており、FLやIFはほとんどお目に掛かれません。 かろうじてIFクラリティなら市場でも出回っているようですが、FLの現存数が少なく市場ではIFが最高品質のダイヤモンドとして扱われているので想像以上の金額が付けられています。 

そのため、一般的なダイヤモンドの買取価格は、VS2でも十分な高値になります。 ただし、他の要素との兼ね合いでダイヤモンドの買取価格は変動します。 クラリティが優れていても必ずしも高額査定とはならない可能性もあるため、正確な買取額を把握したいのであれば専門店の見積もりを依頼してみてください。 当社ではオンライン査定や電話相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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ネクサスでは貴金属、ダイヤ、ロレックスなどの買取に特化しており、実績については他店を圧倒しています。 ご愛用のダイヤがご不要なりましたら、ぜひネクサスのダイヤ買取をご利用下さい。

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