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【ダイヤの基礎知識】ダイヤモンド原石の種類

2015.02.05 買取コラム

ダイヤモンド写真

ダイヤモンド好きな人なら、原石の種類にもこだわってみましょう。 なかには原石の種類によってクオリティが左右されるダイヤモンドもあるので、原石の知識を把握しておくことをおすすめします。 ここでは、ダイヤモンドの原石の種類についてまとめてみました。

 

ソーヤブル

ソーヤブルとは、のこぎり(ソー)で切れる(エイブル)ことが語源になっているダイヤモンドの原石です。 ダイヤモンドの原石としてはクオリティが高く、現在ではロシアやナミビアの鉱山から産出されています。 外観は正八面体のような形をしており、ひとつの原石からふたつのダイヤモンドが作成できます。 

元の原石が大きめということもあり、研磨によって美しく輝くダイヤモンドになることも特徴です。 ただし、ソーヤブルはダイヤモンドの原石の中でも10?20%程度しか存在しておらず、かなり貴重な原石です。 そのため、ソーヤブルから作られたダイヤモンドは高価になっていることが多く、買取店においても期待できる査定額になるでしょう。

 

メイカブル

メイカブルは作成(メイク)できる(エイブル)が語源になっているダイヤモンドの原石です。 ソーヤブルと比べると原石の形が不安定で、質としては中級品にあたります。 ただし、研磨によってはクオリティが高いダイヤモンドに仕上がる物もあるので、必ずしもメイカブルがソーヤブルに劣っているわけではありません。 

メイカブルでも原石の形に合わせて丹念に研磨された物は、ハイクオリティなダイヤモンドとして流通しています。 また、小粒のメイカブルは加工が難しく、原石の75%を消耗してしまうそうです。 つまり、ダイヤモンドとして残すためには、優れた研磨技術が伴っている必要があります。 メイカブルは比較的手ごろなダイヤモンドから高級なダイヤモンドまで幅広く、当たり外れのある原石と言えるでしょう。

 

ニアー・ジェム

ニアー・ジェムは本来工業用として扱われていたダイヤモンドの原石です。 透明度の低い物や炭素の黒点が目立つ物など、宝飾品として利用するのは難しい原石がニアー・ジェムにあたります。 近年では質の劣るニアー・ジェムでも、レーザーで黒点を取り除いたり表面の亀裂を樹脂で埋めたりすることで、宝石向きダイヤモンドに転用しています。 

ただし、他の原石と比べるとクオリティが見劣りしてしまうため、安価なアクセサリーなどに使用される程度です。 宝石やアクセサリーでニアー・ジェムが原石になっている物は少なく、買取額に関してもさほど期待できないでしょう。

 

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