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ダイヤモンドの産出国まとめ

2015.02.02 買取コラム

ダイヤモンドの産出国まとめ
ダイヤモンドの産出国は世界でも限られており、希少性の裏付けにもなっています。 一般的なイメージではアフリカがダイヤモンドの産出国として有名ですが、実際の産出量ランキングはどのようになっているのでしょうか?

ダイヤモンド産出国のベスト10

2013年度のダイヤモンド産出国ベスト10は以下のとおりです。

  1. ロシア
  2. ボツワナ(アフリカ大陸)
  3. コンゴ民主共和国(アフリカ大陸)
  4. オーストラリア
  5. カナダ
  6. ジンバブエ(アフリカ大陸)
  7. アンゴラ(アフリカ大陸)
  8. 南アフリカ(アフリカ大陸)
  9. ナミビア(アフリカ大陸)
  10. シエラレオネ(アフリカ大陸)

このように産出国の大半をアフリカ大陸が占めています。以前はインドがダイヤモンド産出国のトップだったのですが、近年になりロシアやアフリカ大陸にダイヤモンドの鉱脈が見つかったこともあり、産出国のランキングが入れ替わりました。

ちなみに現在のインドのダイヤモンド産出量は、ランキングで19位になっています。

10位以下にもアフリカ大陸の産出国が多く、現在のダイヤモンドの主流はアフリカ産と言えるでしょう。 世界的に見てもダイヤモンドの産出量は限られており、今後一気に産出量が増えることは無いでしょう。 ダイヤモンドの鉱脈も見つかる可能性もありますが、しばらくはロシアとアフリカ大陸の産出によるダイヤモンド供給が続くと見られています。

ダイヤモンド産出の移り変わり

かつてはダイヤモンドはインド特産の宝石で、他の地域では産出されないと考えられていました。 そのため、インド石という別名で呼ばれていたほどで、ダイヤモンドの産出はインドの独占状態だったのです。

しかし、18世紀にブラジル、19世紀にはアフリカ大陸でダイヤモンドの鉱脈が発見されます。 採掘技術が進歩したことも手伝い、かつてインドのみだったダイヤモンドの産出国ランキングが一変しました。

さらに、近年になるとロシアとオーストラリアでもダイヤモンドの鉱脈が見つかりました。 特にロシアのダイヤモンド鉱脈はかつてない埋蔵量と見られ、推測では数兆カラットとも言われています。この埋蔵量は数千年に渡って世界のダイヤモンド需要を支えられるほどで、今後もロシアが産出国ランキングのトップに立つことは間違いないでしょう。

また、ロシアのダイヤモンド鉱脈は隕石の衝突によって生まれたものだと考えられています。そのため、他の産出国のダイヤモンドよりも質に優れており、資産価値の面でも評価されているのです。

ダイヤモンドの価値を保つためにロシアのダイヤモンド産出量は急激に増えることは無いでしょうが、今後もランキングの上位を保つことは間違いないでしょう。

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